ラバンデュラ音楽教室の方針
従来の『ピアノレッスン』というイメージは何かのテレビで放映されていた
ような「過酷な」「厳しい先生のもとで」「耐える」みたいな(ドラマ?)
のようなものが強かったように思われます。
実際にそのような経験をされた方もたくさんいらっしゃるでしょう。私も
かつては厳しい先生のもとでご指導いただきました。
私の開講するこの教室の基本的方針としてまず第一に挙げたいのは
★楽しく自由な表現方法としての音楽、ピアノであること★
です。言葉を話す時に何かを伝えたくて話す、ようにピアノを使って
何かを伝えたい、自分を表現したい、と思える私達でありたいと思うのです。
そして奏でている自分の音を聴き、心を豊かにしていく事のできる
「ピアニスト」になっていただきたいと願っています。
『楽しく』弾く事が出来るようになるまでには、こつこつと自分に厳しく
練習していかなければなりません。そこに達成感、充実感が伴うことによって
さらに「がんばろう」と思える。そして、もっともっと自分を表現したい!
と思う時期くらいから「自由な演奏力を身に付けたい」という欲求が出て
きます。その自分の願いが「練習の継続」へと導いてくれるのです。
(ここで言う『自由』とは『勝手気ままに』という意味ではありません)
当教室では、子供から大人までどなたにも、いろいろな面で「自発的」な
考えを持っていただけるように、そして『音楽は自由で素敵なもの』
ということを生徒さんみなさんが気付いていかれるように、お手伝いをして
いきたいと考えています。
また、音楽で培った『感性』は勉強では絶対に得ることの出来ない、とても
素晴らしいものです。人間性を豊かにしてくれる宝物ではないでしょうか?
さて、では実際のことに目を向けてみましょう。
以上に挙げた事柄を現実のものにしていくために重要なこと。
★根気よく
★素直さを持つ
★そして練習
★発想の転換
・・・があります。
何をするのでも「練習」は付いてまわります。そこにただ単に厳しいだけの
練習方法を用いても、楽しく自由な音楽を得ることは出来ません。
しかし、練習は『絶対に』必要な事であること、そしてがんばっただけ必ず
自分のすべてに好影響を及ぼしていることを知っていただきたい。
また、人には好調な時だけではなく、不調なときもあれば気分にむらがある
時もある。そういう時には無理やり「やらないといけない」と思いながら
練習したりせず、まったく別の事などで気分転換をしていくことも大切です。
こつこつと「続けていくこと」が重要なことなのです。がんばれない時は
がんばらなくていいのです。そうすることでさらに現在の自分を見つめる
こともでき、その後の原動力にもなるでしょう。
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ラバンデュラ音楽教室 ピアノ講師 荻野直子
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